ペットトラブルの予防
2018年 08月 02日 (木)
皆さんこんにちは働くパパママ応援住宅専門店フェイスフルホーム㈱のスタッフHです。
本当に連日の猛暑で外出が嫌になりますよね
お盆休みまで踏ん張って頑張りましょうね
今日は新築住宅を建てる前に知っておきたいペットトラブルの予防についてのお話をしたいと思います。
最近はペットが大好きでペットを飼いたいから、新築住宅を建てるという方も少なくありません。
ハイツ、マンションなどのようにペットに対しての制約は無いので戸建て住宅のほうが比較的他人に気を遣うことなくペットを飼うことができます。
ですが、だからといってペットに関係するトラブルも全くないわけではありません。
新築戸建てだからと何も考えずに住宅の設計をしてしまうと、意外なところがとし穴となり案外トラブルが発生してしまうものですので
注意して慎重に考えておいたほうが良いです。
ここでは、近隣の方との不要なペットによるトラブルを避けるために知っておきたいトラブル予防のポイントを紹介します。
近隣住宅との境界部分には要注意!
新築住宅に住むことで得られるメリットのひとつに【庭がある】という事があります。
そのメリットが思わぬペットトラブルを生む可能性がありますので注意しましょう。
庭があると、ペットを庭で遊ばせたり、犬などをつないで飼ったりすることが多くなると思います。
しかし、住宅街のような住宅密集地の場合、庭のすぐ横に隣の家があるというケースが多くなります。
そういった場合、ペットの鳴き声や臭いといったものが、風向きなどの影響もありますが飼い主が思っている以上に隣の家へ伝わっているものです。
庭がある場合でも、極力隣家との境界近くでは「遊ばせない、飼育しない」ようにすることがペットトラブル回避のポイントになります。
鳴き声の対策をしっかりとしておく
最近の住宅は建築する会社の性能にもよりますが高気密、高断熱の高性能住宅ですのでこれまでの住宅に比べて遮音性は優れてきていますが
ペットを室内に飼っていても、ペットの鳴き声はどうしても家の外まで漏れて出てしまうものです。
鳴き声に関するトラブルはペットトラブルの中でもよくあるもののひとつのようです。
飼い主にとっては気にならないペットの鳴き声も、鳴き続けたり、鳴く時間帯など場合によっては近隣の住民にとって
騒音になってしまう可能性があるので注意するポイントとなります。
ペットの鳴き声トラブルの予防法として最適なのが、防音性の建材を使用することです。
壁材に防音壁を利用できればベストですが、それが難しければ、防音カーテンを使う、複層ガラス(ペアorトリプル)を
設置などの措置をとるような工夫をするといいのではないかと思います。
また見落としがちなのが給排気口や換気扇です。
壁や窓に防音機能を設けても開口部から音が漏れてしまうことがあります。
近隣に接する壁側だけでも機器に障害ない範囲で開口部に防音カバーを使うなど、しっかり防音するなどの対策がポイントになります。
ペットにストレスのない住宅仕様にする
近隣トラブルを意識しすぎてペットの自由を奪ってしまうと大きなストレスがかかってしまいます。
ストレスが溜まると大声で鳴いたり脱走したり、ペットトラブルを招く要因になってしまい本末転倒です。
住宅を建てる際には、建築業者さんに相談をして室内でもペットが遊べるようなスペースを設けたり、
ペットが歩きやすいようにペット用の床材(ペットが走っても滑りにくい床材など)を使ったりペット用の建具を設置するなど、
ぺットにとってすみやすくストレスがかからないような住宅仕様にしてあげてください。
また、湿度が高くなるとカビやダニが発生しやすくなってしまいます。
調湿機能のある一種換気や調湿性能のある壁材などにしてあげることで、ストレスが少なく、健康的に過ごせるようになるでしょう。
ペットは家族の一員です。
ペットが引き起こしたトラブルは当然飼い主にその責任が問われることになります。
ペットがストレスなく健康的に過ごせる住宅環境を整え、不要なトラブルを引き起こさないように最善をつくしたいですよね。
ペット好き、将来ペットを飼いたいと思われている方は是非参考にしてみてくださいね
それでは、また~~
住宅の外観に関するお話
2018年 07月 30日 (月)
皆さんこんにちは!働くパパママ応援住宅専門店のフェイスフルホーム㈱のスタッフHです。
連日の猛暑で少し夏バテ気味です。
学生さんは炎天下の中でクラブ活動や自主練に励んでいるのに・・・
さて、今日は家づくりの一つの顔である外観に関係するお話しを少ししたいと思います。
その中でもお話するズのは、ズバリ内容は軒についてです。
軒と言えば、最近は軒の短い家(軒ゼロなどと言われたりもする)が多いような気がします。
弊社も家の意匠的要素としても※①(下記に説明)パッシブデザイン的要素としても重要視している部分になります。
「外観でどちらがかっこ良いか」と質問されると好みもあるので「こちらです。」とはハッキリ言えないところもあります。
やはり軒は深いほうがかっこいいと感じる方もいらっしゃいますしフラットに近いほうがシャープでかっこいいと言われる方もいらっしゃいますので!
ただ、一つ言える事としていつも弊社では外観を決まる際にお話しさせて頂く事なのですが軒が深いことにはメリットが多いと言う事です。
例えば、軒が深いことによって、雨が外壁に当たりにくくなる事も一つです。
雨が当たらなくなることで外壁が汚れにくくなるので、これはメリットですね。
外を歩いているときなどに周りの家を気にして見てみてください。
軒の短い家が汚れていることが多いのに気づけると思います。
また、皆さんもご存知とは思いますが太陽高度(太陽の高さ)は季節によって移り変わります。
当然、地域によっても違ってはきます。(※風は卓越風と言って地域、季節によって風向きが変わります)
その地域の太陽高度にあった軒の深さにする事によりより快適に夏に涼しく、冬に温かく過ごす家づくりを可能にできます。
それは、地域にあった適切な軒(深い軒)が夏の熱い日差しを室内に入ってくるのを防いでくれるからです。
そして、冬には、太陽高度が下がってくるので太陽光の入る角度が低くなり今度は部屋に太陽光が入るので、
温かい日差しを室内に取り込むことが可能になり快適な空間となります。
こういった作用があるため、夏に涼しく、冬に温かいお部屋にする家づくりが可能になるんですね。
皆さんも家づくりの際は軒の浅い家も良いとは思いますがどこにどのように建てるかによっては軒のでを深くしたほうが
より快適な家づくりになる可能性は大なので是非参考にしてみては如何でしょうか!
でも、あんまり深くし過ぎると、構造上荷重に耐えれなくて、中間で柱を立てたくないって言う方でも
立てないといけなくなったりもしますのでそういう方は注意が必要ですよぉ。
どんな事でもそうですがほどほどが肝心と言う事ですかね。
それではまた~
※①パッシブデザインのパッシブとは、
「受動性の、受身な、消極的な」という意味です。
パッシブの反対語としては、アクティブになります。「自分から進んで働きかける。活動的。積極的。能動的。」を意味しています。
パッシブデザインとは、すなわち「受身なデザイン」という意味になります。
これは、建物の温熱環境の整え方をイメージしていると理解できます。
建物の温熱環境を整えるには、通常、ストーブやエアコンのように、温度を上げる(あるいは下げる)設備を動かします。
建物の利用者が、自ら進んで設備を動かすことは、「アクティブ」と捉えられます。
建物が日射などの太陽エネルギーを始めとした自然から発生したエネルギーを得ることは、ストーブやエアコンなどの設備を稼働することに比較して「受動的・受身」と捉えています。
すなわち、パッシブデザインとは、機械的な手法によらず、建築的に自然エネルギーをコントロールすることで、建物の温熱環境を整えようとする手法。
台風接近への備え
2018年 07月 28日 (土)
皆さんこんにちは働くパパママ応援住宅専門店のフェイスフルホーム㈱のスタッフHです
バタバタと忙しく(言い訳)ブログの更新を休んでいましたごめんなさい
台風12号の進路が気になります。あす29日未明から30日にかけて西日本にもっとも影響がある進路で進んで行く予報となっています
弊社の現場でも台風養生に余念が無いかを確認して被害が出ないように対策しました
ところで、皆さんは台風対策はお済でしょうか
主婦にもできる台風の備えとは何か?
小さなお子さんがいる場合は子連れでの外出は厳しいですよね
いつもより少し多めに食料を準備しておく。
カセット式のコンロもあるといいですね。
万が一の断水にも備えて飲料水や生活用水の確保。
停電に備えての懐中電灯やろうそくにライター電池などの在庫確認。
その他にも紙オムツ、生理用品、常備薬などなど。
怪我に備えて救急用品の確認と準備。
念の為、メガネやコンタクトも確認を。
衣類の準備や万が一の避難時に備えて、家族の雨合羽と長靴はあるでしょうか?
非難時の、貴重品はまとまっていますか?金融機関等へ行く用事や支払いや現金準備は済ませておけば気持ちも安心。
車のある場合はガソリンが満タンになっていますか?
車周りには飛んできそうなものなどありませんか?
一軒家の場合は事前に外回りをぐるりと一周見て確認をしてみましょう。
周囲に飛ばされそうなものはないですか?バルコニーなども要注意ですよ!
それ以外にも家の周りの排水溝や雨どいは詰まったりしていませんか?
日除けのすだれ、ターフ等は片付けたでしょうか?
プランター栽培や大切に育てている植物などは大丈夫ですか?
雨風が強くなってくる前に、雨戸やシャッターはキチンとしめましょう。
室内側もカーテンやブラインドを閉めておけば万が一窓が割れた場合などに有効的です
飛散防止フィルムが貼られていれば尚、安心ですよね。
そしてすごく大切なことですが地域の避難経路や避難場所、家族同士の連絡方法の確認。
こうやって書いて見てみると少し細かいけ部分もありますが準備する事は色々あるものです。
避難になるような台風はできるだけ来て欲しくないのですが、つい先日発生した西日本豪雨災害なども起こっていますので
万全の備えをしていれば少しは安心できると思います。
皆さんも台風接近時には不要な外出は避けて気象情報をこまめにチェックしてくれぐれも安全にお過ごし下さいね。
それではまた~