フェイスフルホーム|兵庫県たつの市

スタッフブログ

ストップ ザ コロナ

2020年 04月 03日 (金)

こんにちは~

学校が休みになって子供と過ごす時間が増えた、働くパパママ応援住宅専門店

フェイスフルホーム㈱のスタッフHです

先月、3月はおかげさまで、無事に2棟の上棟も終え

建築工事は問題なく順調に進んでいるところです

そして、4月がスタートを切りました

本来は4月は多くの会社では新入社員が入社して新鮮な顔ぶれで

活気に満ち溢れ、躍動し新たな出発を切る季節です

ですが今の世間はと言いますと・・・

昨日の志村けんさんの訃報もそうですが

連日、連夜、新型コロナウイルスの話題ばかりとなり経済への影響も

深刻化して多く業種で影響が出てきているように感じます

以前もブログに書きましたが建築業界も依然として、サプライヤーの関係で

住宅設備機器や金物関係にも欠品、品薄、受注停止など様々な影響が出ています

また、増産されているはずですが未だにマスク不足は、解消されることも無く

ひのきの花粉もピークをむかえており、花粉症の私にとってキツ~イ季節となっていますが

先日、社長や女性スタッフから「花粉症じゃないからこれを使って」と言って

貴重なマスクを分けてくれましたのでしばらくは花粉対応出来そうで良かったです

世間では各地でイベントは軒並み中止となっており

弊社も5月にリフォームイベントの予定をしておりましたが、

今回のイベントは延期とさせていただきました

毎回、楽しみにして下さっていたお客様には

大変ご迷惑をお掛けし、申し訳ございません

やはりお客様皆様の安全を優先させて頂き

苦渋の決断となりましたことをご理解頂ければ幸いでございます

一日も早く終息の声が聞こえてくることを心から願うと共に

新型コロナウイルスでお亡くなりになられた方のご冥福と

現在も苦しんでおられる方の少しでも早い回復を

心より、お祈り致しております

それでもウジウジはしておれません

4月も着工中の新築住宅をはじめリフォーム工事を

しっかりと頑張って行きたいと思います

皆さまも、不要不急の外出を避けて頂き、

外出後は手洗い・うがいの徹底をお願いします

志村けん逝く

2020年 03月 30日 (月)

皆さんこんにちは~

働くパパママ応援住宅専門店のフェイスフルホーム㈱のスタッフHです

今日は朝から悲しいニュースが飛び込んできて気持ちが沈んでいます

今月20日から東京都内の病院に入院していた志村けんさんが

昨夜の23時10分に新型コロナウイルスによる肺炎でお亡くなりになられたそうです

先日、入院が報道された時からきっと復活してくれると期待しておりましたが

残念ながらその願いは叶わなかったようです。

自分自身小さい時から「8時ダヨ全員集合~」を見て育ち、

いつもお茶の間に笑いを届けてくれた第一人者なのでとても、とてもショックです

自然と心にポッカリと穴が空いたような感じがします

感染犠牲者の方々を含め、心よりご冥福をお祈り致します

次は明るい話題を書ければなぁ~と感じた今日この頃です

皆さんもくれぐれも気をつけてくださいね

それでは、また~~

H様邸 気密測定完了

2020年 03月 26日 (木)

みなさん、こんにちは~

働くパパママ応援住宅専門店のフェイスフルホーム㈱のスタッフHです

先日、建築中のH様邸の気密測定が終わりましたので今日は気密検査についてお話しです

まずはじめに、なぜ気密測定をするのかですが、それはズバリ

その物件の気密がちゃんととれているかどうかを確認するためです

なので、そもそも気密を取ることに必要性を感じていない方からは

「何なんそれ?やる意味ある?」って言うことに当然なります。

現実、気密測定をやっていない会社が大半ですし

大手ハウスメーカーでも、一条工務店や

スウェーデンハウスくらいしか実施していないみたいです。

 気密とは、簡単に説明すると家の隙間「C値」という数字で表します。

C値が小さければ小さいほど、隙間の少ない家という事です。

C値が大きければ、外気温の影響を受けやすくなってしまって夏暑く、冬寒くなります

それは、当然と言えば当然ですよね。

 隙間が大きいと、換気計画も計画通りにうまくいかないです。

例えば、ジュースを飲もうとしてストローで吸込んだ時に

ストロー自体に穴があいていればうまく吸えないって知ってますか?

換気計画も理屈は似ていて、排気口から汚れた空気を外に排出しようとしても、

家が隙間だらけだと給気口からうまく空気が排出できなくなってしまうからです。 

隙間が小さく換気計画どおりに空気が入れ替わるなら、特に窓を開ける必要もなくなります。

最低限の数値として、国の機関が定める基準のC値1.0以下。

それより数値が悪いと換気計画はうまくいかなくなります。

理想は0.5以下になります。

今回、気密測定を実施したH様邸のC値は0.28でした。

 

計画換気についても熱交換効率の高いリクシルのエコエア90を採用しているので完璧なんです

きちんと施工された高気密・高断熱のお家だと猛暑や厳寒にわざわざ窓をあけて空気の入替えなんて

必要がないんです

中には「気密性を高めた魔法瓶みたいな家は息苦しくて快適じゃない」なんてことを言う業界人もいますが

気密性が高いので、換気計画さえきちんとしていればちゃんと空気は入れ替わります。

息苦しさなんてまったく感じませんし、むしろフィルターを通っているので外気よりもクリーンなんです

断熱・気密処理をされていないお家のほうが空気が淀むし、そもそも暑いし寒いのが現実なんです

これから家づくりをされる方で気をつけないといけないのが、モデルハウスで計測したC値を、

さも、あなたがこれから建てる家の数値として話す営業パターンですね

「うちのモデルハウスでこのC値なんで、わざわざ測らなくても大丈夫ですよ・・・・」

なんて事を営業担当者が言い出して、気密測定をやってくれないかもしれませんので要注意です

なぜなら、隙間(C値)は、計算で出すのではなく、「実測」だからです

現場の中に、気密測定器を持ち込んで、一軒、一軒を2、3時間程かけて測ります。

また、気密測定の際、同時に診ていただきたいのが、n(隙間特性)という数値です。

この数値は12の間になるのですが、隙間が小さいと1に近づき、隙間が大きいと2に近づきます。

H様邸のn値は1.33という数値を見ると大きな隙間がない事がわかります。

隙間がお家全体で約33㎠というと、名刺半分より少し大きい位の隙間しかないという事になります

これまでの経験からすると後はサッシ仕様の差だと考えられます

H様邸はリクシルのサーモスⅡ-Hを使用しているのと、LDKと2階に掃き出し窓を設けおり

それぞれ2箇所、計4箇所の掃き出し窓があります。

掃き出し窓を無しにするのは生活上、現実問題難しいかもしれないのですが

4箇所のうち2箇所を縦滑り出し窓に変更したり、窓のグレードをリクシルならサーモスXや

エルスターSに上げるだけでもC値は±0.10.2程度の差が出て来ています

サッシの構造自体が少し違う事が大きいのではと思います。

高気密高断熱の高性能住宅を打ち出している量販ハウスメーカーさんやビルダーさん、工務店さんが

増えてきましたが、まだまだ全棟を気密測定している会社さんは数が少ないのが現状ですし、

その基準もそれぞれで曖昧なものとなっています

弊社はSW工法がメインですので全棟、気密測定を実施しております。

弊社ではSW工法でC0.4以下、その他の工法でもC0.5以下を基準化しています。

ちなみに一条工務店さんの基準はC値0.7以下だそうです。

一般的に高気密住宅はC0.5以下とされていますので弊社の物件は

高気密、高断熱の家づくりとお客様にも自信を持って言っています

各社HPなどではモデルハウスの数値を公表している様ですが、

いくらモデルハウスでC値が良くても、自分達の建てるお家の数値が問題なのです

お家を建てられる際には、しっかりとC値やUA値を聞いたり、

気密測定をしてもらえるかどうかを確認して下さいね~

それでは、また~

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