フェイスフルホーム

スタッフブログ

H様邸 気密測定完了

2020年 03月 26日 (木)

みなさん、こんにちは~

働くパパママ応援住宅専門店のフェイスフルホーム㈱のスタッフHです

先日、建築中のH様邸の気密測定が終わりましたので今日は気密検査についてお話しです

まずはじめに、なぜ気密測定をするのかですが、それはズバリ

その物件の気密がちゃんととれているかどうかを確認するためです

なので、そもそも気密を取ることに必要性を感じていない方からは

「何なんそれ?やる意味ある?」って言うことに当然なります。

現実、気密測定をやっていない会社が大半ですし

大手ハウスメーカーでも、一条工務店や

スウェーデンハウスくらいしか実施していないみたいです。

 気密とは、簡単に説明すると家の隙間「C値」という数字で表します。

C値が小さければ小さいほど、隙間の少ない家という事です。

C値が大きければ、外気温の影響を受けやすくなってしまって夏暑く、冬寒くなります

それは、当然と言えば当然ですよね。

 隙間が大きいと、換気計画も計画通りにうまくいかないです。

例えば、ジュースを飲もうとしてストローで吸込んだ時に

ストロー自体に穴があいていればうまく吸えないって知ってますか?

換気計画も理屈は似ていて、排気口から汚れた空気を外に排出しようとしても、

家が隙間だらけだと給気口からうまく空気が排出できなくなってしまうからです。 

隙間が小さく換気計画どおりに空気が入れ替わるなら、特に窓を開ける必要もなくなります。

最低限の数値として、国の機関が定める基準のC値1.0以下。

それより数値が悪いと換気計画はうまくいかなくなります。

理想は0.5以下になります。

今回、気密測定を実施したH様邸のC値は0.28でした。

 

計画換気についても熱交換効率の高いリクシルのエコエア90を採用しているので完璧なんです

きちんと施工された高気密・高断熱のお家だと猛暑や厳寒にわざわざ窓をあけて空気の入替えなんて

必要がないんです

中には「気密性を高めた魔法瓶みたいな家は息苦しくて快適じゃない」なんてことを言う業界人もいますが

気密性が高いので、換気計画さえきちんとしていればちゃんと空気は入れ替わります。

息苦しさなんてまったく感じませんし、むしろフィルターを通っているので外気よりもクリーンなんです

断熱・気密処理をされていないお家のほうが空気が淀むし、そもそも暑いし寒いのが現実なんです

これから家づくりをされる方で気をつけないといけないのが、モデルハウスで計測したC値を、

さも、あなたがこれから建てる家の数値として話す営業パターンですね

「うちのモデルハウスでこのC値なんで、わざわざ測らなくても大丈夫ですよ・・・・」

なんて事を営業担当者が言い出して、気密測定をやってくれないかもしれませんので要注意です

なぜなら、隙間(C値)は、計算で出すのではなく、「実測」だからです

現場の中に、気密測定器を持ち込んで、一軒、一軒を2、3時間程かけて測ります。

また、気密測定の際、同時に診ていただきたいのが、n(隙間特性)という数値です。

この数値は12の間になるのですが、隙間が小さいと1に近づき、隙間が大きいと2に近づきます。

H様邸のn値は1.33という数値を見ると大きな隙間がない事がわかります。

隙間がお家全体で約33㎠というと、名刺半分より少し大きい位の隙間しかないという事になります

これまでの経験からすると後はサッシ仕様の差だと考えられます

H様邸はリクシルのサーモスⅡ-Hを使用しているのと、LDKと2階に掃き出し窓を設けおり

それぞれ2箇所、計4箇所の掃き出し窓があります。

掃き出し窓を無しにするのは生活上、現実問題難しいかもしれないのですが

4箇所のうち2箇所を縦滑り出し窓に変更したり、窓のグレードをリクシルならサーモスXや

エルスターSに上げるだけでもC値は±0.10.2程度の差が出て来ています

サッシの構造自体が少し違う事が大きいのではと思います。

高気密高断熱の高性能住宅を打ち出している量販ハウスメーカーさんやビルダーさん、工務店さんが

増えてきましたが、まだまだ全棟を気密測定している会社さんは数が少ないのが現状ですし、

その基準もそれぞれで曖昧なものとなっています

弊社はSW工法がメインですので全棟、気密測定を実施しております。

弊社ではSW工法でC0.4以下、その他の工法でもC0.5以下を基準化しています。

ちなみに一条工務店さんの基準はC値0.7以下だそうです。

一般的に高気密住宅はC0.5以下とされていますので弊社の物件は

高気密、高断熱の家づくりとお客様にも自信を持って言っています

各社HPなどではモデルハウスの数値を公表している様ですが、

いくらモデルハウスでC値が良くても、自分達の建てるお家の数値が問題なのです

お家を建てられる際には、しっかりとC値やUA値を聞いたり、

気密測定をしてもらえるかどうかを確認して下さいね~

それでは、また~

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