M様邸気密測定とあれやこれや
2020年 06月 12日 (金)
皆さん、こんにちは~
働くパパママ応援住宅専門店フェイスフルホーム株式会社のスタッフHです
コロナコロナはいまだに続いていますが皆さんは、いかがお過ごしでしょうか
緊急事態宣言が解除され、徐々に外出する方も増えてきていると感じますが
まだまだ油断はせずに3密には気を付けながら乗り越えて行きたいと思います。
さて、いよいよ梅雨の季節が到来して来ました。
私も昔から雨は好きではないですが、梅雨時期は苦手です
お家で家事をされている、お母さん達にとっても湿気が多いので
食べ物の管理やカビの発生など気を使う季節なので大変だと思います
エアコンを上手に使いながら、熱中症にならないようにしてくださいね
それでは本日の本題に入りたいと思います。
5月の23日に無事に上棟をしましたM様邸の工事も順調に進み
先日6月4日に気密測定を実施しました
以前にもブログで書きましたがSW工法において弊社はC値=0.3㎝2/m2
以下を標準として高気密にこだわった、お家づくりをしています
M様邸の1回目の計測でC値=0.16でしたが加圧をして確認し、
再計測をした測定結果はC値=0.13㎝2/m2となりました。
お家全体の隙間が4.12×4.12の隙間しか空いていないことになります。
弊社の物件では平均C値=0.2台だったのでC値=0.1台はとても嬉しいです。
C値の良くする取組みはお家づくりの各所にあります。
例えば外壁面材に貫通させたところなどには気密はもちろんの事
防水においてもしっかりとした処理をしなければいけません。
また、張り出したベランダは雨漏りのリスクが高くなるので、出入隅箇所の
三面交点となる部分の防水処理が大切です
決して気密だけにこだわった家づくりをしている訳ではないですよ
それ以外にも柱と間柱の間に入っている断熱材(硬質ウレタンフォーム)
の隙間、小屋裏部の断熱の隙間へもしっかりと気密と断熱欠損の処理を行いっています。
そうした積み重ねによって高気密の家が出来上がっていきます
しかし、高気密だけこだわれば住み心地の良いお家が出来るわけではありません
気密性能と換気性能の両輪が揃ってこそ住み心地の良いお家へとなって行きます
魔法瓶の上の蓋が空いてしまっていたら中に入れたお湯がぬるくなってしまうのと
同じ事がお家でも起こってしまう事になるからです
次回は弊社の取り扱う換気についても少し書いていきたいと思いま~す。
コロナに負けず頑張って行きますのでよろしくお願いいたします
それでは、また~~