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省エネルギー住宅でもっと「幸せ」になる家づくり

2018年 06月 01日 (金)

こんにちは!スタッフHです。

日曜日まで梅雨入り前の貴重な晴れなので洗濯や掃除やお出かけに有効的に使いたいですね

さて、最近の住宅では高性能住宅と呼ばれる住宅が沢山ありますが、高性能とは言えそれぞれの

住宅にはその性能に差(性能値の差)があり、それにより品質も変わってくると思います。

当然、基準が定められており、その基準を満たした住宅が高性能住宅と呼ぶにふさわしいのですが、

悲しいことに会社によっては曖昧な基準値しかない会社が存在するのも事実です。

また、一般的に省エネ住宅と言う、一言だけで販売されている住宅も少なからず存在します。

今日はまず、省エネ住宅について知っておいて欲しい事について少しお話ししたいと思います。

住宅を省エネルギー化することは暮らしに様々なメリットがあり快適で経済的な暮らしを続けるためにも必要不可欠ではないかと私は思います。

まず、省エネルギー住宅にも基準があるわけですが「改正省エネ基準」として2012年に改正(2020年に義務化)されました。

いったいどういった基準なのか、またどのように改正されたのかについて、ますは紹介したいと思います。

改正のポイントを一言でいうと、断熱性の基準に加え新しく「住宅で使う設備のエネルギー消費量」が基準化された点です。

省エネ基準が初めて制定された40年前に比べ現代の日本人の暮らしは格段に向上し、家庭でのエネルギー消費量も2倍以上になっています。

内訳については冷暖房での消費が最も大きいと思われがちですが、実際は給湯や家電等が大きな割合を占めています。

建物を断熱して冷暖房エネルギーを節約するだけでは省エネルギー効果は限定的となる為、

家庭で使用するエネルギー全般に対して基準値を設けることになりました。

あと外皮(建物の外側部分)の基準については、冬を想定した断熱性の基準と夏を想定した日射遮蔽性の基準の二本立てですが、

こちらは平成11年基準と同じになります。ただ、計算式が少し変わり、これまでは熱の損失量や日射熱の取得量を

建物の床面積当たりで評価していましたが、建物の外皮総面積当たりで評価することになりました。

これは、建物の規模や形状によっての有利不利がないようにしたものです。

求められる断熱性などの基準はこれまでと同じです。

では、エネルギー使用量を一律に評価するには、どのようにされているかです。

そもそもエネルギーには化石燃料、原子力燃料、水力、太陽光などから得られる一次エネルギー

これらを変換、加工して電気、灯油、都市ガス等として得られる二次エネルギーがありますが建築物では二次エネルギーが使用されています。

それぞれが異なる単位(kwhL、㎥等)で使用されていますがそれを一次エネルギー消費量に換算することにより

建築物の総エネルギー消費量として同じ単位(MJ、GJ)で求めることができます。

省エネルギーの基準は日本一律と言う訳ではありません。

日本と言う国は皆さんもご存知の通り、縦に細長いので地域の気候や特徴を反映するために8つの地域に分け、

各地域ごとに外皮の断熱性の基準、日射遮蔽性の基準があり、断熱性能の基準はUA(ユーエー)値と言って

建物から逃げ出す熱の上限値を定めています。

日射遮蔽性能の基準はηA(イータエー)値と言って、建物に入り込む日射熱の上限値が定められています。

弊社のある兵庫県たつの市は6地域ですがとなりの相生市からは5地域となります。

このような基準に適合すれば税制の優遇措置やローン金利引き下げなどのメリットがあります。

しかし、「改正省エネ基準」の住宅性能は世界的に見た場合はどうなのか気になりますよね。

世界的に省エネが進んでいると言われるドイツと比べた場合、数値でその差を見てみると

日本の「改定省エネ基準」のQ値は2.7以下と定めているのに対してドイツでは2.7倍のQ値1.0以下です。

C値にいたっては「改定省エネ基準」から削除されましたが、その前の「次世代省エネ5.0以下」

で見てみると25倍のC値0.2以下に定められています。

余談ですが、「改定省エネ基準」から削除されたC値(気密性能)が重要視されないのか。

「隙間相当面積C値は完成後に測らないと分からない」ので役人からすれば「図面でチェック出来ないと困る」、

大工からすれば「いちいち計測なんてやってられない」と言う理由で削除されたと言われています。

ですので「改定省エネ基準」をクリアした住宅が本当の省エネ住宅と言えるかといえば疑問ですし世界的にみれば

数値的にかなりレベルの低い数値の基準と言えます。

技術や工法ではなく「考え方」が世界の家作りから30年遅れていると言われているようです。

先程、話したC値の数値が大きく影響すると言われている「ヒートショック」について言えば省エネ先進国のドイツと比べると

日本は17倍で交通事故の死亡者数の数倍も多いのです。

なんと65歳以上の溺死者が100人を超える国の65歳以上溺死死亡率では入浴中急死で日本はダントツのワースト1なのです。

なので、個人的な見解にはなりますが「改正省エネ基準」以上のドイツの家くりに近いた「ZEH(ゼロエネ)住宅」が

これからのくりに必要ではないか思います。

2020年に義務化になる基準」だから安心で安全で最良の家ではなく、健康面からも「改正省エネ基準」以上の住宅性能がすごく大切だと思います。

国もそのことを認識しているので2030年には「改定省エネ基準」以上の性能の「ZEH(ゼロエネ)住宅」の義務化を目標にしています。

弊社でもより性能の高い家くりをお手伝いするために、LIXILのSW工法を採用しております。

※直近のSW工法の性能値:UA値(外皮平均熱貫流率)は0.45、Q値(熱損失量)は1.62、C値(隙間相当面積)は0.26でした。

是非、皆さんも大切なご家族と暮らす安心・安全・快適な家くりのために参考にしてみてくださいね。

では、また~~

 

 

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