明後日5月13日は『母の日』
2018年 05月 11日 (金)
こんにちは。スタッフHです。
明後日、5月13日(日)は『母の日』ですね。
皆さんは『母の日』はどうされていますか?
毎年きちんと感謝の気持ちを伝えている方、つい忘れてしまっている方、照れくさくて何もしていない方などいろいろだと思いますが
今年の『母の日』には、思い切ってお母さんと一緒に住んでいる方も、離れている方も、普段は伝えられない感謝の気持ちをお花に込めて贈ってみてはいかがですか?
ところでみなさんは『母の日』の由来についてはご存知でしょうか?
私も興味があり少し調べてみました。
20世紀初頭にアメリカに敬虔なクリスチャンを母に持つアンナ・ジャーヴィスという女性がいました。
彼女の母は熱心にボランティア活動を行っており、南北戦争の時には敵味方の関係なく、ケガ人や病人の手当てを行っていたそうです。
そんは母が1905年にこの世を去ると、母親を敬愛していたアンナはひどく悲しみ、亡くなった母を追悼するだけでなく、
今を頑張るすべての母親のために祝日を制定する運動を始めたそうです。
その運動が認められ、アメリカの議会は正式に5月の第2日曜日を『母の日』とすることが決まったようです。
日本の『母の日』もこれに倣って広まったようです。
では、『母の日』にはなぜカーネーションなのか?
前述のアンナが母親の追悼の際、母親が好きだったカーネーションで祭壇を飾ったそうです。
そのため『母の日』にはカーネーションを贈ることが一般的になったみたいです。
カーネーションってどんな植物なのか?
カーネーションはナデシコ科ナデシコ属の植物。
野生種は地中海沿岸に自生しており、日本には江戸時代に持ち込まれたと言われています。
もともとの野生種はピンクのみでしたが、近縁種との交配により現在の様々な花色のカーネーションが生まれました。
定番の赤だけでなく、オレンジや黄色、青や紫もあります。複色と言われる、花びらに2色以上の色が現れるものもあるようです。
『母の日』のイメージが強いカーネーションですが、切花の中では欠かせない定番の花材として通年花屋さんで見つけることができるようです。
その理由として、色の豊富さだけでなく、花持ちが長い、花びらが散らずに萎れるように終わるので、周りを汚さない、花粉が散らない、高価すぎないなどが挙げられます。
とても扱いやすい花で、普段花を触らない方も気軽に楽しめる花のようです。
『母の日』のカーネーションといえば、赤!
昔からお祝いの色として使われた赤は、特別なシーンにぴったりと言えますね。
日頃なかなか伝えられない感謝の気持ちを、鮮やかな赤いカーネーションに込めてみてはいかがでしょうか。
小さくまとめればかわいらしく、大きく作れば華やかに、シーンによって印象を変えて楽しめます。花言葉は「母の愛」だそうです。
赤以外ならピンクのカーネーションも人気ですが一言でピンクといってもカーネーションは淡いピンクから濃いピンクまで揃っているようです。
ピンクのカーネーションの花言葉は「感謝」。
変わった色のカーネーションではライムグリーンと言われるものもあるようです。
その名の通り、爽やかなグリーンは他の花にはない珍しい色です。
緑色には心や体の疲れを癒し、穏やかな気持ちにさせてくれるリラックス作用があるともいわれています。
派手さはないですが、ほっと一息つけるような日頃家族のために頑張ってくれているお母さんに渡したいカーネーションですね。
花言葉は「純粋な愛情」。元気いっぱいのお母さんへのプレゼントとしては、ひまわりなんかもおもしろいかも知れませんね。
花言葉は「あなたは素敵」。
母の日には、ぜひお花を贈ってみてください。
思いが伝わってきっと喜んでくれるはずです!
是非、チャレンジしてみて下さいね